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未知数Xを求めて

起業家としての生き方、ビジネス英語学習、海外ビジネスについて書いています。

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レール外れて起業する前の自分に言いたいこと

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会社を作って3カ月になりますが、自分で腹を括ってやり始めてから、組織の中で決められた仕事をやる時とは違った学びばかりです。

自分の成長速度がダイレクトに会社の存続を決めているというリスキーな感覚です。

最近バズってた「大学辞めて、レール外れて起業します」の記事を読みながら、ああ少し前の自分だーという思いにふけっています。


自分自身の振り返りも兼ねて、起業する前の自分に言ってっておきたかったらことをまとめてみます。

イノベーションを起こすことが経営者の仕事ではないよ

これは最近流行りのスタートアップとは逆行するかも知れませんが、創業初年度はまずイノベーションなんて不可能じゃないかと思っています。

ビジネスマンとしての経験が浅く、1社目の起業である自分にできることは限られており、間違っても派手に資金を調達をして、「イノベーション!」とは言えるレベルではないかと。

自分の場合はまず経営者として、創業初年度の黒字化させ、次に新規事業に投資を行っていく状態にすべきだと判断しています。その結果、長期的にイノベーションに向けてチャレンジできる状態にできるのが理想です。

変に実現が不可能な大きなことを言って、周囲の注目を惹きつけようとしていたことは無駄でしかなかったですね。

事業計画書の作成をすぐにでも辞めなさい

創業当初に考えた、未検証のアイデアはほぼピボットせざるを得ない状態になります。自分も、これはワクワクすると、綺麗なポンチ絵を並べた事業計画書を、綺麗に右肩上がっている利益計画を添えて作り続けていました。

ホントに利益を何も生まない無駄な作業でした。それよりも、まずは事業を作ってみて、小さくてもいいから目の前の一人の問題を解決してあげる。その中から得た学びをすぐに次につなげる。そのサイクルを回さないと事業でキャッシュが入ってくるまでにとてつもない時間がかかります。

とにかく小さく初めて、早く小さく失敗する。その小さく失敗し、仮説検証をした回数が、事業の収益までの距離を如実に表していると感じます。

何が何でもキャッシュを作れ!

これは資金調達を行わず、いわゆる自己資金で事業を行う、ブートストラップを前提としていますが、とにかく早くキャッシュが入ってくる仕組みを作る必要があります。

起業したての時はテンションが上がっているので、目下の生活を成り立たせることの優先順位が下がってしまいがちです。ここに大きな穴があります。

どんどん自己資金がバーンしていくと、焦りが募り、当初思い描いていたビジョンをキープしたり、事業をじっくりと構築する余裕がなくなってきます。そうすると、とにかく金が稼げそうな当初の方向からはずれた方に意識が向いてしまい、結果的に何やってんだ自分状態になります。

最後に

特に最近のスタートアップブームを見ていると、自分と同じような境遇に陥る人が増えてくるんじゃないかと思っています。すごく現実的ですが、創業当初はとにかく、生活を安定させて、事業を作っていく基盤を構築することに全力を尽くす必要があると思います。完全に自戒を込めて。