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未知数Xを求めて

起業家としての生き方、ビジネス英語学習、海外ビジネスについて書いています。

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新卒採用市場が劇的に変化しているという話

就活市場

ここ2〜3年モニタリングしているが、今の市況を見ていると、明らかな変化が見える。

 
採用市場においては、ある程度学歴と海外経験やマインドなどでセグメントが分けられているが、ここで言及するのは、学生時代に海外に積極的に出向き、学生時代は学生団体や交流会、ビジコンや交流会に参加しているような層だ。
 
俗に言う意識高いと嘲笑されているような層だ。
 
彼らは非常に優秀だ。
 
グローバルマインドを持ち、素直で知的好奇心に満ちている。行動力やガッツもあり、発信力もある。
 
人を巻き込む力にも秀でていて、社会的な課題を解決したいという問題意識が明確だ。
 
経営者としても優れている。
 
しかしながら、今彼らに何が起きているのか。
 
新卒ではトップクラスのエリートとして、誰もが憧れる大企業に入社するが、あまりの理想と現実との乖離に心が折れる。
 
純ジャパだらけの大人たちに、その豊かな感性が全否定され、詰められる。
 
人によっては精神疾患を発症し、社会不適合者の烙印を押され、社会的に抹殺される。
 
人によっては、弱みに付け込まれ、宗教やネットワークビジネスにハマり、人間関係を台無しにする。
 
 
これが、日本の現実だ。
 
 
新卒採用市場において、旧態依然の組織体制を維持し、押し付けや詰めの文化が残る会社には、彼らは見向きもしない。
 
そのような企業体質の残る企業は、もう優秀な人材が採用できないことを断言しよう。
 
そして、中途採用においても、この世代の優秀な人間の採用は、もうできない。
 
繰り返す。
 
あと数年で旧態依然の組織文化の残る企業は、イノベーティブな改革を起こさない限り、優秀な新卒はもう取れない。
 
僕は彼らを死ぬ気で守りたいし、日本の貴重な資産をゴミのように扱う大人たちが憎い。