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未知数Xを求めて

起業家としての生き方、ビジネス英語学習、海外ビジネスについて書いています。

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新卒フリーランスは本当にリスクなのか?事実に基づいた批評をしましょう。


新卒フリーランスの話題が非常に香ばしくなっている。

以下お三方は、新卒で就職活動をしつつも、自分のやりたいことを見つめた結果、会社に就職せずに、フリーランスとして独立した人生を歩むことを決意されている。

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「新卒フリーランス」22歳大好きなことで生きていく私の決断。|鳥巣愛佳@エアロビのお姉さん|note

この中で僕の友人の八木君は、日本の平均的なサラリーマンの年収の倍近い収入を、ブログに集まるアクセスに広告を貼ったり、ブログ経営のアドバイスをすることにより収益を生んでいる。

それに対する批判として、注目を集めているのが以下の記事だ。
http://www.goodbyebluethursday.com/entry/freelance
者に思うのは「会社という組織を利用しないのはもったいない」ということ

こちら、確かに一理はある。
しかし、この筆者はどの程度情報収集をし、ロジックに基づいて批評をしているのか?

(引用開始)
会社としては、最初の数年はコスト要因として1人前に育て上げ、そこから利益を生める人材になったらその後数十年間で回収しようと考えている。しかしながら、「利益を生める人材」になった時点で独立してしまうというオプションも、こちら側は当然に持つべき権利なのだ。
(引用終了)

彼は既に利益を産める人材になっている。ブロガーという、固定費が殆どかからず、広告収入やコンサルティングなどで圧倒的に利益率の高いビジネスモデルを構築しているのだ。PLあたりまでイメージできたのだろうか?

また、こちらの主張も気になる。

(引用開始)
彼が何を武器にしてフリーと言い出したのか知らないが「物書き」としてやっていこうと思っているのなら、明らかに実力不足だ。彼のブログを読んで、彼を「プロの物書き」として認める人が一体どれだけいるのだろう。
(引用終了)

この主張の根拠は何なのか?「プロの物書き」は、ウェブなのか書籍なのか?あまりにMECEになっていないので少し呆れる。。

僕は何も新卒としてフリーランスのキャリアを歩むべきだと主張しているわけではない。

事実に基づいた批評をしましょうということを言いたいのだ。

僕の経験に基づき、国内外問わずこれまで何十人もの政治家や、何百人もの大企業、ベンチャー、中小企業の経営者を見てきたし、歴史や心理学、芸術、脳科学などあらゆる書物を読んできた。さらに、海外を周遊し、アジアでの事業開発も、スタートアップの段階からやってきた。

その経験の中から伝えたいことは唯一だ。相手の主張にちゃんと耳を傾け、論点を押さえてから反論するという、フェアな論争をしていただきたいということだ。

論点を掛け違えた議論は、社会経験が少なく、リテラシーの高くない読者にとっては「最近の若者は論」で夢を押しつぶされる要因となる。

そういった社会にはしたくないし、今後時代の変化の中で個として生きていけない人間は、自然の摂理に従い、淘汰されていく。

人が自由に、幸せになるための学問である「リベラルアーツ」を問い直すべき時が来たのでは無いだろうか?